H22年11月
 11月28日(日)JA青森中央会による県選出国会議員要請集会


     青森県農協農政対策委員会の主催で、県内農協の組合員
     約400人が集まる集会に出席し、意見交換をしました。
     自民党からはエトマンの他、大島理森副総裁、木村太郎
     県連会長、山崎力参議院議員が出席した他、民主党と
     共産党の議員も参加しました。

     集会ではPP交渉への不参加や過剰米対策のほか、畜産
     ・酪農、果樹、野菜生産の支援策の維持・拡充の要請が
     ありました。また、「農業政策が次々に変わり信用できない」
     「明確なビジョンを示してほしい」「所得の減少で離農者や
     後継者が育たない」などの怒りや不安を訴える意見も出され、
     農家の厳しい現状を再確認できました。

     TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への参加については、
     我々自民党や共産党の議員だけではなく、出席した民主党の
     議員からも明確に「参加反対」の意見がでましたが、民主党
     議員の発言には疑問を感じる次第です。

     民主党は、党内・閣内の意見集約ができないまま、菅総理大臣
     はTPPへの参加検討を表明しています。更に、前原大臣は、
     GDPにおける農業従事者が1.5%であることや平均年齢が
     65歳と指摘し、日本の経済・産業における農業の存在を軽視
     するかのような発言をしています。日本の農業を支えようと
     頑張っている担い手である、若い農業者のことを考えている
     政治家とは思えません!

     本県選出の民主党議員は、採決の場面でも、党議拘束に反対
     してまで意思を貫く覚悟があるのでしょうか!?

     今回受けた要請を含め生産者の方々が安心して農業を営んで
     いけるよう、国会の場でしっかりと発言してまいります。








 11月22日(月)青森県農業委員大会

    青森市で県内の農業委員など約800人が集まり、青森県農業
    委員大会が開催されました。

    この大会でTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の交渉参加
    に反対する特別決議が採択されましたが、菅総理が所信表明演説
    で「TPPへの参加検討」を表明したことが、青森県のみならず
    全国の生産者の方をここまで不安にさせています。
    また、与野党を問わず、反対の声が高まっています。

    私自身、自由貿易を否定するつもりはありませんが、国家戦略
    もなく安易な考えでTPPを進めようとしている菅政権の方針
    には疑問を感じます。

    TPP問題については徹底的に議論し、我が国の農業をより
    良いものにしていきたい!




 11月21日(日)JAMSTEC むつ研究所開設10周年記念式典
    JAMSTEC(独立行政法人 海洋研究開発機構)の、むつ
    研究所開設10周年記念式典が行われました。むつ市長、むつ市
    選出の青森県議会議員、むつ商工会議所会頭他50名程の来賓、
    関係者が式典に出席しました。

    JAMSTECの前身である海洋科学技術センターの
    「むつ事務所」が1995年に開設され、2000年には「むつ研究所」
     として改組されました。

    むつ研究所は、世界最大級の海洋地球研究船「みらい」の母港
    としてだけでなく、北西太平洋における時系列の観測研究や、
    津軽海峡周辺の環境変動研究、海洋における炭素循環の解明など
    を研究・結果の普及活動を行っています。

    海洋環境研究において重要な役割を担うJAMSTEC。大型
    クラゲやホタテといった地元の海洋資源の調査も含め、今後の
    地球環境を考える上でも活躍を期待しています。




 11月16日(火)衆議院 安全保障委員会で質問


    尖閣諸島における映像流出問題を始めとし、防衛省職員の給与等
    に関する法律の改正について防衛大臣や副大臣、政務官方に質問
    しました。

    防衛省の自衛官や海上保安官等を、一般の公務員と同じ給与削減を
    単純にあてはめるのは疑問があります。生命をかけて国家・国民の
    ために尽力する自衛官や海上保安官等の現場の方々には、任務の
    特殊性を充分考慮する必要があると思います。

    海上保安官による尖閣諸島における映像流出事件。公務員として
    あるまじき行為であったことは否めません。しかし、やむにやま
    れぬ思いでの行動を支持する声が大きいのも事実です。国民感情
    を無視したことへの反動が今回の衝撃的な事件をもたらしたと言
    えるでしょう。

    かつて「国民目線」をうたって政権与党となった民主党。
    今回の事件により情報管理や危機意識など、様々な問題が浮かび
    上がりましたが、何より露呈したのは民主党の責任感の欠如です。
    更に中国・ロシアを始めとした諸外国との関係悪化、柳田法務
    大臣による国会を軽視した失言など数え始めたらきりがありません。
  
    映像を流出させた海上保安官の「今回の(自分の)行動が正し
    かったと信じている」という言葉に対し、菅内閣の閣僚の言葉の
    軽さと責任感の無さは一体なんなのでしょう。
    民主党はいざというときに国民を守る責任を回避する懸念が
    あります。我々自民党はこのような姿勢に、断固として対抗して
    いきます!




 11月15日(月)衆議院本会議にて不信任決議案提出

    自民党は仙石官房長官と馬淵国土交通大臣の不信任決議案を
    提出しました。尖閣諸島における漁船衝突の映像流出事件など
    の対応があまりに不適切だったためです。

    責任の所在を役所に押しつけ、自らの政治的失策について国民
    への説明責任を果たさず、役所の人間には出世を阻むような発言
    の数々...。支持率でも明らかな通り、国民の信用を失っています。
 
    我が党が提出した不信任案に公明党、共産党、みんなの党、
    たちあがれ日本の各党も賛成しました。本会議は夜11時を過ぎ
    ても続きましたが、結局、民主党、国民新党、社民党の反対多数
    により否決されました。数の力で押さえつけられ、無念でなり
    ません。

 11月13日(土)江渡あきのり青年部合同交流会 IN 東北町

    エトマンを支持してくれる若手の方々との合同交流会が東北町で
    開催されました。東北町のエトマン会がホストとして、旧上北町
    の躍進会、七戸町の語ろう会、十和田市のチームあきのり、三沢市
    の大地の会の4地区の青年部約40名が参加し、意見交換を行い
    ました。

    皆さんの話から、地域を良くしたいという気持ちが伝わってきます。
    その思いに応えるようこれからも頑張ってまいります。



 11月6日(土)青森県議会議員 小桧山吉紀 県政報告会

   小桧山吉紀先生の県政報告会に出席しました。
   約500名の方々が集まり、三村申吾青森県知事、山崎力参議院
   議員、種市一正三沢市長が激励に駆けつけていました。
 
   小桧山先生は県議会議員になってから3年半ですが、その前は
   三沢市議会議員として市の発展に尽くしてこられました。
   これからも青森県、地元三沢市の発展にご尽力されますよう期待
   しています。


 

 11月6日(土)七戸町観光交流センターオープニングセレモニー

   12月4日の東北新幹線八戸〜青森間全線開業に先立ち、
   七戸十和田駅内の七戸町観光交流センターのオープニング
   セレモニーが行われ出席をしました。
   上十三・むつ下北地域の観光交流の拠点として期待されます。

   いよいよ12月4日に東北新幹線が青森までやってきます。
   歴代の県知事、国会議員、県議会議員の方々が東北新幹線全線
   開業に向け努力を重ねてきました。その思いを受け継いだエトマン
   も今日まで頑張ってきました。

 新幹線開通後には多くの方々が青森にやってきます。
   青森が更に元気になることを願っています。






 

 11月5日(金)、6日(土)井上康史氏 講演会

 
  青森県のむつ市と十和田市の2ヶ所で、有志の方々と講演会を開催
  しました。講師は、前防衛事務官で市ヶ谷の防衛記念館館長をして
 おられた井上康史先生です。
 
  演題は『戦後日本人が失ったものを取り戻すためには』で、講演を
  聴いた多くの参加者からは「貴重なお話を聴くことが出来た」との
  感想をいただきました。
 
  井上さんは講演の結びに、「自分の国の歴史について、いま一度
  お考えください。そして正しい歴史をお子さんに伝えていっていた
  だきたい。そうする事が戦後日本人が失った誇りを取り戻す一番の
  道だと思います。」とおっしゃっていました。

  今、日本を取り巻く環境は大きく変化しており、外交・安全保障に
  ついては不安になることが多々あります。井上先生の講演を聴かれ
  た皆さん方にとって、これからの社会を考えていくうえでの一助に
  なればと思います。