第49回 全国たばこ販売代表者大会

 自民党本部でたばこ販売者の方々が集う大会が開催され、近年の厳しいたばこ販売情勢と、増税反対等を訴え、結束を誓いました。

 喫煙者率の削減目標を掲げ、健康志向を優先する厚生労働省は一律的な規制を実施しています。しかし事業者の自主的な取り組みにも配慮すべきと考えます。

 大会終了後は、青森県のたばこ販売協議会の方々と議員会館で意見交換を行いました。

 自民党たばこ特別委員会の副委員長であるエトマンは、たばこ増税だけでなく、販売者の方々が苦心している声に対し、過度な喫煙規制が行われないことを切に願っております。
 8月31日(金)
 十和田市東部地区・協和地区後援会国政報告会

エトマンの地元長根尻・晴山地区合同の国政報告会を開催しました。

エトマンは民主党政権の鳩山氏、菅氏、野田氏3人の総理の国会運営状況、社会保障・税一体改革(年金、消費税増税の条件である景気条項について)、TPP、民主党政権の外交と安全保障。そして、早急にやらなければならない3点?震災からの復興、?景気浮揚策、?外交と安全保障について話しました。

報告会に参加された方々から

・ 日本は毎年30兆円、40兆円の国債を発行して国の借金が1000兆円を超えたましたが、ギリシャをはじめスペイン、イタリアなどが破綻しそうとの報道がありますが日本は大丈夫なのか?

・ 将来の日本を考えたときに子供がもっと増える社会づくりが必要。確かに子供にはお金がかかるがその分景気をよくしてくれれば良いと思う。今後の少子化対策と景気対策は?

との質問を受けました。

日本の国債は、約96%が日本国内で賄われており、ギリシャのように今すぐ破綻するということはありません。また、国が持っている資産もあります。

しかしながら、毎年1兆円づつ膨らむ高齢者の医療費や年金のことを考えると現状のままには出来ません。このままでは、日本は少子高齢化が進み、高齢者を現役世代が1.3人で支えるということになってしまいかねません。今、持続可能な社会保障制度の確立が必要です。将来の子供たちに借金のツケを回すわけにはいかないのです。

 今後、日本の人口が5000万人になると想定して、それでも維持出来る社会保障制度の構築、或いは1億人の人口を維持するような移民政策をとるかという将来の国のかたちづくりの議論や、子供を産み育てやすい、安心・安全でより良い教育をうけることが出来る環境づくりを考えていかなければなりせん。今後、このことは、重要な議論になってくると思います。エトマンも日本の将来に向けてどのような政策をとるべきなのか、皆さんに問題提起しながら、共に力を尽くしてまいります。
 8月24日(金)
 十和田市東部地区・協和地区後援会国政報告会

 エトマンの地元東部地区・協和地区後援会合同の国政報告会を開催しました。

エトマンは民主党政権の鳩山氏、菅氏、野田氏3人の総理の国会運営状況、社会保障・税一体改革(年金、消費税増税の条件である景気条項について)、自民党の農業政策、TPP、民主党政権の外交と安全保障、今後の国会の見通しについて話しました。

報告会に参加された方々からは

自民党は政権を取ったら民主党の所得保障政策を廃止にすると言っているが、無くしてもらいたくない。それにかわる政策はあるのか

補助金は団体ではなく個人に直接支払うような仕組みにしてほしい。

竹島の問題は、今の報道を聞いていると軍隊がいて韓国領と書いている石碑もあって韓国の領土のように思えてくる。尖閣諸島も今まで中国は何も言わなかったのに石油があると分かると大きな問題になってきた。

野田総理は近いうちと言ったが解散出来ないんじゃないか。

消費税が上がるということで上がる前はモノが売れるけど、税が上がったら急激に景気が冷え込むと思う。景気が良くなることはないのではないか。

などの質問がでました。

 自民党の農業政策は、「多面的機能直接支払い法」(「所得保障」から「農地を農地として維持する支援策」への振替拡充)や新規就農・経営継承を応援するなど担い手の総合支援策など推進していきます。頑張る人が報われる農業にしていかなければならないとエトマンは考えています。

 竹島や尖閣問題などの外交問題においても対話をしながら日本の主権を守るために解決策を図っていかなければなりません。

 消費税は景気条項を盛り込み、日本の景気状況をみて上げるかを最終判断することになっています。また、負担が大きくならないよう低所得者対策についてもこれからしっかりと議論をしていきます。

 多くの意見をありがとうございました。今後とも、皆さんの声にしっかりと耳を傾けて、我が党の政策に反映出来るように頑張ってまいります。
 8月20日(月)東新会 東通原発視察

 東北選出の自民党国会議員でつくる「東新会」(2003年設立、当時の若手議員が東北に新しい風をとの思いで…)で、エトマンの地元東通村東北電力原子力発電所を訪ね、同施設内の安全対策設備などを視察しました。

 その後、原燃PRセンターにおいて、越善村長や村議会、商工会、漁協など地元の代表者の方々と意見交換会を開き、原子力政策について様々な意見を交わしました。

越善村長をはじめそれぞれの方々からは、原発立地に関して46年にも及ぶ村民の想いや、国のエネルギー政策に協力した想いを受け止め、東通村の雇用や経済の為にも早期原発稼動再開の要望が出されました。

この率直な意見を政府に訴え、国のエネルギー政策の方向性を早期に示すよう求めてまいります。

また、エトマンも今後の国のエネルギー政策における原子力政策を含めた再生可能エネルギーや火力、石油などの化石燃料といった「電源構成のベストミックス」を議論し、自民党としてのエネルギー政策をしっかりとつくり上げていきます。
 8月12日(日)自由民主党街頭演説

 自民党県連による街頭演説会が行われ、山崎力参議院議員や大島理森副総裁と共にエトマンも街頭に立ち、十和田市ユニバース前でマイクを握りました。

 エトマンは社会保障・税一体改革における消費税引き上げ問題、韓国大統領の竹島訪問をはじめとする外交問題や、民主党の決められない、責任を取らない政治からの脱却を訴えました。

 そして、谷垣総裁と党首会談で合意した「近いうちに国民に信を問う」との確約を野田総理はしっかりと実行してほしいと思います。

 その近いうちに行われる時期総選挙においてエトマンも同志の方々と共に政権奪還を目指し、日本の主権をしっかりと守り、日米関係やアジア諸国との信頼関係の再構築など外交の立て直し、持続可能な社会保障制度の構築、冷え込んだ日本の経済の活性化などの課題に責任を持って取り組んでまいります。
 8月9日(木)海洋ロマン議連

 エトマンが開催を進めている「国家基幹技術としての海洋地球科学技術を推進する議員連盟」(通称:海洋ロマン議連)の第4回勉強会が行われました。

 今回のテーマは「特殊潜水技術に関する取り組み」と「海洋生物資源に関する取り組み」の2つです。今回も非常に興味をひかれる内容でした。

 IANTDジャパン代表取締役の田中氏からは特殊潜水技術に関する取り組みが説明されました。IANTDは特殊潜水技術を用いた研究開発と技術指導を行っています。この潜水技術を用いれば海中・海底作業が効率化し、調査潜水のみならず、特殊工作作業でも効果を発揮します。

 また、東京海洋大学の吉崎教授の説明されたテーマは「サバからマグロは生まれるか」。途方もない発想にも思えますが、あながち夢物語でもありません。エトマンの地元である青森県大間町はマグロ世界一の品質と有名ですが、漁獲制限により、今後需要に追いつかない可能性が高くなっています。

 サバからマグロを生むという研究開発は、漁獲量確保とスペース・労力・コストの節約等を目的として取り組まれていますが、あいにく実現には至っていません。しかし早ければ2〜3年後には可能とのことです。

 動物の遺伝子操作には倫理的な問題もありますが、技術の利用によって日本の食生活や輸出事情を好転させられますし、絶滅危惧種の保存等にも活用できます。

 エトマンがウナギへの応用を質問したところ、まだ技術が追いついていないとのことでした。今後の技術開発のために、ぜひ予算の確保をすべきだと思います。昨今紛糾している国会情勢の中、夢のある明るい勉強会となりました。
 8月7日(火)
 科学技術・イノベーション推進特別委員会

 大臣の所信に対する質疑が行われ、エトマンも科学技術政策について古川大臣への質問に立ちました。

 科学技術振興と教育について、予算を含めた方針について、また、震災後のエネルギー政策について、野田政権は未だ明確な方向性を示していない等々の質問をしました。停止中の原発の再稼働も滞っており、停止か再稼働か、明快にしないのは自治体や関係者にとって一番迷惑です。

 これからの日本の生きる道は、科学技術・イノベーションを推進し、いかに発展させていくかが大事です。古川大臣も野田総理も将来のためしっかりとした予算措置をし、確固たるリーダーシップを持って政策を進めてほしいものです。
 8月5日(日)十和田市羽立地区大運動会

 十和田市の羽立地区推進協議会によるグランドゴルフ大会が行われ、その開会式に出席をしました。この日は天候も良く最高の大会日和となりました。また、地域の方々がお子さんを連れだって参加され一緒になって楽しんでいました。このような地域の行事に大人と次代を担う子どもが参加し、地域の和・きずなを深められることは大変素晴らしいことです。

 このような地域の行事を通じて、そこに住む方々が交流の輪を尚一層深められ、この地域がより良く豊かに発展するために政治の場で今まで以上に発言して参ります。
 8月4日(土)政経福祉懇話会 会員親睦会

 エトマンの支援企業の会である政経福祉懇話会が、毎年恒例のゴルフ大会に加え今年初めてとなるマージャン大会を開催し、会員皆さんが交流を深めました。夕方から開かれた納涼会には、行事に参加された方々のほか納涼会から参加された会員の皆さんと懇談させていただきました。

 エトマンは社会保障と税の一体改革や国土強靭化政策、今後の国会の状況などの国政報告を含め挨拶をしました。

 今後も、この交流会をはじめとする様々な行事を行い会員相互の結束を高め、現在の厳しい地方経済の中、地域の景気浮揚・雇用拡大に会員皆さんと力を合わせてエトマンも尽力していきたいと思います。


党本部で政調全体会議が開催され、衆議院選挙公約の第3次原案について議論しました。

 今回は、明確な指針・政策の展開により国民の安全・安心と活力を図り、集中と選択による改革の確かな推進を目指し、機能強化を目的とした項目と、制度・支出の抜本的見直し案の効率化を目的とした項目に分類。趣旨を明確化することにより、国民の皆様へ自民党の考え方がより分かりやすく伝わることを目指しました。

 自民党が法案として提出した「国土強靭化」では、事前防災の考え方を制度化し、大都市防災の強化を含め10年間の集中計画を掲げています。そして実現のために民間資本を活用したり、「日本再生債」を発行する新たな資金調達方式を打ち出し、一般歳出の徹底的な削減を目指します。

 また、消費税の税収は全て社会保障費に充当させることを明記。

 全体的に保守的かつ現実的な政策がまとまっていますが、まだまだ議論の余地があると感じます。国防・安全保障や、科学技術振興やエネルギー問題も含めた経済再生は大きな課題です。

 常に変化する現状を踏まえながら国民に漂っている閉塞感を打破する為に、明るい未来に希望を持って努力する自助の力をさらに高める政策を国民の皆様にお示ししたい、とエトマンは思っています!